整形トラブル、医療訴訟について
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整形トラブル、医療訴訟について

2018年10月25日(木)5:57 PM

●当サイトの存在意義
当サイトは、患者とクリニック職員の双方の利益のために執筆されております。
そのため、トラブル時の対応に対しても標準的な指針を提示しております。
当サイトの基本方針は、「信頼関係の維持と和解」です。
これを軽視するものは、患者さんでもクリニックであっても、これを良しとしません。

 


当サイトはトラブル予防のために、以下の3つの利用法を推奨いたします。


①診察前・術前の基礎知識の収集

患者さんは、手術内容、ダウンタイム、リスク、術後のケアについて理解する必要があります。クリニックはこれらを説明する必要があります(書類、HPなど)。

※「どの医院にするか」の情報よりも、「患者の顔の特徴」、「手術の情報」の方が重要です。
これらは診察(カウンセリング)時に医師からお伝えしますが、患者さんにも最低限の知識が必要となります。
※当院は「骨切り術」に関する、セカンドオピニョンの専門外来を設けております(診察料:3000円)。

 

②術後のセルフチェック、自宅ケアの情報

術後には痛み・腫れ・内出血が生じます。これらは創が治るための「通常の症状」であり、心配せずに圧迫と安静をしてください。まれに感染、血腫などの「異常の症状」が生じた場合には、緊急に通院が必要となります。通常か異常かを、セルフチェック(自己判断)する目的で当サイトがあります。

 


③トラブル時の対応指針

トラブル時には、互いに冷静さを欠くものです。信頼関係を保ったままの和解が、双方にとって有益です。

現代は「対立のための情報」が溢れており、「和解のための情報」に不足しています。ですので、容易にクレームやトラブルに発展することが多いです。小さな不満に対して、「店の落ち度ではないか」、「医療過誤ではないか」と、過敏になってしまいます。

 


 

●期待値のバランス
専門的に見て必要があることを、「適応」がある、と言います。手術では関係者の期待値のバランスが良いことが推奨されます。
イメージとしては、適応が60%、本人の希望が40%、家族の希望が10%である場合が理想的とされます。
医師の診断(見立て、適応)が非常に優先されることが分かります。

つまりトラブルケースには以下のパターンがあります。
・医師がお勧めしないが、患者が強く希望する
・患者本人は手術を希望するが、家族が強く反対する
・手術費用を患者本人が支払わない
・患者が小学生で手術したくない、母親が手術を強く希望する
これらが、期待値のバランスをひどく欠いていることが分かるでしょう。



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