梅毒患者増、最多のペース-東京都内、同性間の感染が半数  医療CBニュース
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梅毒患者増、最多のペース-東京都内、同性間の感染が半数  医療CBニュース

2014年08月05日(火)6:51 PM
8月5日配信

梅毒患者の報告数が、感染症発生動向調査事業を始めた1999年以降で最多となった昨年を上回るペースで増えている。

国立感染症研究所がまとめた今年の患者報告数(7月27日現在)は、前年同期比4割増の888人を記録。

都道府県別で最多の報告があった東京都は「治療をしないと症状は段階的に進行する」とし、感染の心配がある人に対し、検査を受けることを促している。

都道府県別の患者報告数は、東京が最も多く278人。以下は大阪(124人)、愛知(73人)、神奈川(63人)、千葉(39人)、北海道(30人)、福岡(26人)、埼玉(25人)、栃木(22人)、静岡(16人)、兵庫(15人)、沖縄と茨城(14人)、宮城(11人)などの順。

最多となった東京都では、患者の83%を男性が占めた。推定感染経路では、同性間の性的接触が50%を占めたが、

異性間も33%あった。病型別では早期顕症梅毒(2期)が42%、無症候梅毒が36%を占めた。

都によると、2006年以降、男性は20歳代から40歳代の増加が目立ち、女性では20歳代が増えているという。

都福祉保健局は「梅毒などの性感染症に感染しているとHIVに数倍感染しやすくなる」と指摘。都のウェブサイトやパンフレットなどを通じて、

都内の保健所で受けることができる無料の性感染症検査の周知を図っている。

梅毒は性交渉時の接触感染が主流で、感染すると2―3週間後からリンパ節炎や皮膚症状が現れる。

早期に発見して治療を行えば完治するが、治療しないと症状が段階的に進行し、中枢神経が侵されて死に至ることもある。

妊娠している人が梅毒に感染した場合、流産や死産の原因となることもあるという。

定期検査をお勧めします。


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