症例報告2 エラ削り(下顎角削り  他院修正例)
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症例報告2 エラ削り(下顎角削り  他院修正例)

2018年03月21日(水)8:10 PM
エラ削り(他院修正例)
※術者へのアドバイス 骨切り手術では視野が狭く、術者は視野を鉤引き(ナース)と共有できない。ゆえに鉤引きが術者の視軸から逸れて、展開が不十分となる。 初めは余裕がない場合、術者は無口となりがちであるが、できるだけ手替わりすることで、助手にも見せて、触れさせて、術者とイメージの共有を図るべきである。 医師の指導にあたり、視野の狭い医師は、こうしたチームとの連携を軽視することが多い印象である。
■麻酔記録 38才 女性 164cm 50kg 麻酔方法 経鼻挿管、全身麻酔 基礎疾患 #高血圧(140/70) ~4年前 →アムロジピン5mg内服 #Guillain-Barre症候群 3年前 →大量免疫グロブリン投与にて改善 アレルギー:アルコール ASA 2 動揺歯牙あり 導入 10:45 降圧薬を4時間前に内服、術前sBPは140とやや高め 左手背にライン確保。 酸素化ののち、フェンタニルプロポフォール 導入。動揺歯牙に注意して、愛護的に喉頭展開。展開は良好にて、径6.5mmRAEを経鼻的に挿入した。 機械換気に切り替え、換気量460、PEEP4cmH2Oとし、セボフルレン2.0%とした。 sBPは導入後、100と安定。 胃管を65.cm固定、尿管を留置した。 術中はGOSにてsevo2.0~2.3%にて vitalは安定。 ※適宜、ネオシネジンにて昇圧 止血確認、ドレーン位置確認(下顎下縁)、ガーゼ遺残ないこと確認して閉創。 13:40 ope 終了 13:50 抜管 自発呼吸よく覚醒。Aldred score9。 術後沈痛に対し、アセリオ1000mg、ボルタレンsup50mg挿肛し、iv-pcaにて管理した。 術後沈痛、制吐は問題なかった。 抜針、酸素オフ。 20:00 消灯 翌日、タクシーにて退院された。


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