職員研修用ページ
トップページ > 職員研修用ページ

職員研修用ページ

2018年07月03日(火)11:57 PM

 

<<職員研修用ページ>>

当院は骨切り術と解剖学を専門として特化した、研究教育機関です。
その方法論として、模型研修と豚解剖実習を日常業務として職員に課しています。

当院の職員はすべての事務員に至るまで、以下の能力を求められます。

①人と豚について、咀嚼筋と3本の動脈神経(外頚A、顔面N、三叉N)が剖出できること。

※なぜ豚手術が重要か
医学教育において、人の解剖実習とは50万円かけて、年に1例を行うといった非効率なものです。豚解剖は週に3例(年間140例)という膨大な経験を得られます。顔面神経と三叉神経を日常業務として剖出し、骨切りし、縫合を行っている職員は当院の他にはいないでしょう。
また両者の構造を比較することで、比較解剖学、文化人類学といった解剖の周辺知識を確認することができます。

②模型手術、豚手術において、下顎骨骨切り、頬骨削り、歯槽骨骨切りが高い精度にて行えること

③模型手術、豚手術において、ルフォⅢ型や機能的眼窩内側移動術、下顎枝矢状分割などの骨切りスライド術が高い精度で行えること

※なぜ末端職員にまで解剖の技術と知識を課すのか。
医療とはチームです。術者だけが解剖、手術を理解していても成立しません。筋鈎(展開する道具)を引いたり吸引したりしてくれる助手と息のあったチームワークが必要です。
骨切り術とは奥行きのある腔内ピンホール手術であり、ルーペで覗きこむ術野は、助手と共有することができません。
練習などの機会に、自身が術者として削る経験が必要です。このときに術野を鮮明に記憶に刻むから、助手のときに、見えていなくとも「見える」のです。

作業が見えない助手は、筋鈎が緩み、術者に怒られます。
驚くべきことですが、本邦の骨切りクリニックに携わる多くの看護師は、術野から顔面神経や三叉神経を実際に見たことがなかったり、自分で縫合や骨削りした経験が皆無です。
手術で看護師自身が骨削りしないから、助手が練習する必要はない、という考え方は間違っています。
上手な助手は上手な術者にしか行えません。ゆえに当院では、豚や模型などのシミュレーション手術を日常業務とし、全職員に対し、術者としての修練を義務づけています。

当院は解剖学、骨切り術の教育研究に特化しています。
このページでは、こうした当院の研修の様子を動画にてご紹介していきます。
職員を対象にした研修ですから、専門的で退屈とは思いますが、顔面の解剖学とは活用範囲の広いものです。
有り難いことに、当サイトの解剖知識は、予想を超えて、広く活用されております。
形成美容外科、皮膚科の職員はもとより、歯科、エステ、整体院、CGクリエイターなど様々な職種の「作り手」から、顔面の筋と動脈走行、神経走行の参考になるとの声をいただきます。

顔面解剖学とは美容業界の技術の柱であります。柱なくしては、知識は体系化されず、バラバラの情報として無意味化します。

顎動脈に馴染みがないかもしれませんが、あなたの顔面にも顎動脈は存在し、咬む筋肉や中顔面に栄養しているのです。
これが詰まれば顔面の組織は萎縮して顔面は崩壊します。メイクもエステも、すべては顔面という土台あってこそです。

解剖学が美容の根本であり、いかに重要であるか、ということを皆さまにもご理解いただくことが、私たちの本懐です。私たちと一緒に楽しく学んでいただければ幸いです。

<動画カテゴリー>   ※パスワード:1231

(実習)

●模型研修(削り)


●模型研修(動脈神経の再現)①

(解剖知識)   
●筋骨格
●maxillary A.

●顔の神経と動脈

●外頸A.

 


(豚解剖実習)

●6.26①
●6.26②
●6.26③


(CGアニメーション)
●咀嚼筋
●翼突筋
●舌骨とその筋
●顎骨と舌骨と筋
●蝶形骨   ●翼口蓋窩①  ●翼口蓋窩②

●三叉① 基部(V1-3)
●三叉② 上顎神経(V1)
●三叉③ 上顎神経(V2)
●三叉④ 下顎神経(V3)



(術中映像)  
●ルフォ(LeFort)Ⅰ

●セットバック

●maxillary swing

 


●歯槽骨削り

 

●Hump骨切り


●眼窩底骨折


●occuloplasty


●Anatomy Oral Cavity


●舌周囲解剖


●顔面神経吻合 交差移植 anastomosis(左→右)


●顔面神経麻痺に対する側頭筋の延長術  筋突起→口唇腱


●maseter to facial 吻合  咬筋神経枝(V3)→顔面神経


●舌下神経


●耳下腺腫瘍 切除


●切除後断面


●顔面神経1


●顔面神経2


●眼窩1


●ルフォCG


●涙嚢鼻吻合術


※パスワード研修の目的に使用される、限定公開の教育動画です。
限定公開のパスワードは解剖学の創始者ヴェサリウスの誕生日です(12.31)。
ヴェサリウスは解剖実習を通じて、古典的なガノレス学派の知見を改めた人物です。また最古の骨格解剖学標本を作成しました。

 


こちらはアメリカのプレゼンテーション番組「TED」の顔面に関する講義です。

●TED「顔面再建の話」

頭蓋顔面骨の奇形や腫瘍を除去し、顔面を再建する外科医の講義です。

●TED「顔面CGのライトステージ」

●TED「老化顔面のCG」

自然な顔面をCGにて再現する、CGクリエイターの講義です。

※パスワード:1231


●解剖実習のポイント


●研修ページ①

●研修ページ②

●研修ページ③

 

 



«   |   »