鼻中隔延長(耳介軟骨)+プロテーゼ
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鼻中隔延長(耳介軟骨)+プロテーゼ

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鼻には鼻尖形成(open法/close法)、プロテーゼ、鼻中隔、耳介軟骨移植など、さまざまな方法がありますが、当院はopen法による、プロテーゼ+鼻中隔延長術 (耳介軟骨)を採用しています。
理由は応用範囲が広く、効果が確実で、鼻背全体を高くできるからです。

鼻は「鼻背」と呼ばれる中央ラインが高く、直線的であることが美しいとされます。
この高さはプロテーゼと軟骨を組み合わせて実現します。ふぁf

鼻尖にある軟骨だけでは不十分な場合がありますから、耳介軟骨を準備して使用します。
※この高さをプロテーゼだけで実現する場合には、L型を厚めに使用することになりますが、プロテーゼは硬い異物ですので、高さを無理をすると、皮膚が耐えられないことがあります。実際には、I型とL型の中間の形状を使用するケースが多いです。
※耳介軟骨のような自家組織でも、あまりに高さを無理をすると、やはり皮膚に張力に耐えかねて、中央の軟骨が潰れたり、湾曲したりすることがあります。
よって、プロテーゼと軟骨を組み合わせて、無理のない、均整のとれた高さにすることが良いでしょう(診察時に医師が判断します)。afq

図の用に鼻中隔軟骨の両側に、2分割した耳介軟骨をくくりつけて延長します。これは鼻先を尖らせるための「基礎工事(土台つくり)」に当たります。
次に鼻翼軟骨を外側で縦方向に切離します。その内側(内側脚)を折り返して中央に縫着します。外側の切離によって鼻尖両側の丸み(ダンゴ鼻)が解消し、折り返し部分の硬さによって、鼻尖の突出が生まれます。

■切り方(お傷)22
切り方には、両側の鼻の穴を切る「close法」と、これらをつなげて切る「open法」があります。
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ご覧の通り、close法では視野が十分でないため、軟骨の広範囲な処理(特に頭側)が不十分となり、鼻尖の縮小・突出の効果も不十分となることが多いです。また鼻中隔の操作はopen法でなければできません。
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またopen法でのお傷はそれほど目立ちません。
よって当院ではopen法にて、プロテーゼと軟骨を組み合わせる方法を行います(医師が診察時に判断します)。あいあう
価格表
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●美しい鼻とは
鼻はバランスが重要なので、複数の方法を組み合わせます(医師が判断いたします)。moderu
美しい鼻には、以下の条件があります。
①鼻根(両目の中間)が高いこと
②鼻尖が細く尖っていること
③鼻翼が小さいこと

それぞれ
①鼻根はプロテーゼによって高くします
②鼻尖は軟骨を組み合わせて細く尖らせます
(耳介軟骨移植、鼻尖形成、鼻中間隔延長など)
③鼻翼を小さくする (鼻翼縮小)
当院ではまず①+②を同時に行い、中央ライン(鼻すじ)の高さをつくります。
③を希望する場合は、3~6カ月以上あけて行います。

●手術の流れ
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まず耳介軟骨を採取します。
※お傷は耳の裏側で見えません
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open法にて鼻翼軟骨と鼻中隔軟骨を露出します。
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耳介軟骨を土台として鼻中隔に縫合してから、鼻翼軟骨を外側ラインで切り落とし、中央に引き寄せるように縫いつけます。
その上に適度な厚みに削ったプロテーゼを乗せます。
鼻尖については、軟骨とプロテーゼを組み合わせて高さをつくります。

※鼻尖が尖る効果
鼻尖縮小(切落としのみ)< +軟骨移植 < +鼻中隔延長
上記の順に中央部の強度が増しますので、効果が出やすいです。
鼻の手術をしたが、効果が不十分な場合には、より効果が出やすい方法にて修正手術を行うことになります。
当院では、ほぼ全例について、プロテーゼ+鼻中隔延長 にて行います。

●手術の限界
鼻中隔はもっとも確実な方法ですが、「皮膚の限界」が手術の限界を決めます。
軟骨やプロテーゼにより、内側の「柱」を延長することはできますが、最後には皮膚を縫い合わせて、お傷を閉じなければなりません。無理な延長量では、皮膚を強い力で閉じることになるので、以下のようなトラブルにつながります。
・移植した軟骨が湾曲する、潰れる →変形、効果不十分
・血流障害
・傷の治りが悪い
・軟骨やプロテーゼが露出してくる(鼻先が赤く硬い)

よって軟骨移植や鼻中隔延長であっても、皮膚の限界を超えてまで高くしたり、下向きに曲げたりすることはできません。
※再手術では癒着によって、皮膚は硬く、中の軟骨は硬く脆くなっていますので、初回の人に比べると、効果は比較的、小さくなります。
※もともと形・高さが十分である場合も、手術の適応外となることがあります。
手術を行う場合でも、変化は小さくデザインします(やり過ぎると不自然さが目立つため)。

●鼻の形状は直線が良い
また鼻は高さがある方が良いですが、形状も重用です
※鼻の「長さ」を変えることはできません。基部(顔面に付いている部位)は決まっており、皮膚にも限界があるため)。
「反り鼻」、「むくり鼻」、「直線的な鼻」の3種類がありますが、直線的な鼻が「自然」かつ「美しい」とされ、また安定的です。
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「反り鼻」や「むくり鼻」は、人目を引く「個性的な鼻」であり、高さがある場合には「個性的な美人」ということになるでしょう。
しかし手術でこれらのカーブを意図的につくりと、不自然になったり、プロテーゼが不安定であったり、直線的な鼻に比べて高さを損することがあります。
よって当院では、直線的で均等に高さのある鼻にてデザインします。
※鼻背は直線的で均一に高さがあり、鼻尖は太すぎず、球形に斜め45度に突出する形が良いとされます
※術式は医師が診察にて判断します。個々の鼻の状態から、できる範囲で理想に近づけるための、最善の方法をお勧めしますのでご理解ください。

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●術後の症状
2~3日  鼻出血、腫れ、内出血
※止血のために鼻孔に綿球を詰めます→翌朝、除去します
鼻血が出ても、鼻をかまずに、静かにティッシュで拭き取ります。
1~2週間   腫れ、内出血
1カ月     弱い腫れ、硬さ →完成

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●通院
1日後(20:00) 安全確認       ※耳の固定を除去します

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7日後   抜糸

●テープ固定
~5日  テープ部分をなるべく触らない、濡らさない

●シャワー
~2日後  シャワー禁。体をタオルで拭いてください。
2~5日後  首から下のシャワーを開始します。
※ぬるい5分間のシャワーで、汗だけ流してください
※テープが濡れた場合はドライヤーで乾かします
5日後  自分でテープを取ります、まだ触らないでください
抜糸(7日後)~  シャワーの制限なし、なるべく触らないでください

●麻酔      睡る麻酔
麻酔の準備のため、手術当日は、食事は 5時間前から 飲水は3時間前から禁止です

●手術時間
プロテーゼ      1~2時間
鼻尖形成・鼻中隔延長  2時間
鼻翼縮小      1~2時間

※麻酔・消毒  1時間      術後休憩   3時間

●まれな症状
術後の変形、曲がり、左右差、効果が不十分、傷痕
感染→ 一度、プロテーゼを抜去します
※医師が必要と判断すれば、3~6カ月以降で再手術可能です