(麻酔のみ) 4.10
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(麻酔のみ) 4.10

2018年04月10日(火)10:30 AM

(麻酔記録)
●術式

●基礎疾患 高血圧に対し内服加療中。 朝、少量の水で内服してきた。 基準値上限にてコントロール。
      喫煙 20本/日 ヒュージョーンズⅠ。2週間前から禁煙している。

●気道チューブルート
頭位を頻繁に変換する手術であるので、チューブの深度が比較的、動きにくい、経鼻挿管(6.0mm経RAE)を選択。
術野も口腔内であることから、経口は選択しない。
両顔操作の邪魔にならぬよう、カテマウントにてチューブを頭頂部に固定。
鼻腔内、胃管チューブにガーゼ巻きにて徐圧してテープ固定、防水テープにて上からチューブごと固定した。

●導入
ドロレプタン0.2mg 、プロポ120mg、ロクロニウム(筋弛緩薬)50mg をiv。
10秒ですみやかに意識消失。喉頭鏡(ブレード4)にて展開。Cormack Lehane分類はⅠ(展開良好)。
6.0mm RAEチューブにて経鼻挿管。両肺にて呼吸音良好。機械換気に切り替え、VT520、軌道内圧0~22(cmH2O)とした。
マーゲン(18Fr)、尿管(16Fr)を留置。残尿は10ml程度。

●麻酔器 配置
F回路にて延長して頭部上方遠方へ移動し、消毒、ドレープとともに盤台を術者の前方と右手側に配置。
吸引チューブ、電気メスを配置した。

●動作確認
電気メス、吸引、ストライカーの動作確認OK。

●タイムアウト
術式、予想時間、予想出血量、抗生剤の開始を点呼確認して開始した。

10:40 加刀。血圧は低め安定。適宜、ネオシネジンにて昇圧した。セボフルレン1.8%にてsBP100前後にて安定。
hypovolemicであったため、輸液負荷(サリンヘス500ml、フィジオ500ml)
volumeは3000ml負荷のあたりからHrが出始める。volume補正にて血圧は安定してきた。
喫煙者のため吸痰をこまめに行う。
挿管後、2Hで追加のロクロニウム10mgをiv。

●抜管
15:30 閉創、テープ圧迫 、セボフルレンOFF。20分ほどで自発呼吸が出現。抜管して5分間、呼吸・循環をを観察した。
sBP130以下となるよう、適宜、降圧(ニカルジピン1mg×2回)。覚醒は良好。Aldred Score 9。40分後に開眼、従命確認。
術後鎮痛についてはオピオイドiv、アセリオ100mgiv、ボルタレンSp50mgにて、覚醒後は頓服でロキソニン内服にて鎮痛を図る。
17:00回復室移動。フラつきあり。嘔気(+)。プリンぺラン1A(iv)。
18:00 トイレ移動を独歩にて可能。痛み訴えに対して、ボルタレン挿肛を追加。
腫脹、疼痛は想定の範囲内であるが、本日は早めにお休みいただくとし、20:30消灯。
モニター測定は夜勤Nsに引き継いだ。



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