HIV / エイズ
トップページ > HIV / エイズ

HIV / エイズ

2014年08月29日(金)6:48 PM

献血者からの輸血が、感染初期だったためスクリーニングをすり抜けて、他の患者さんにエイズに感染するという事件が以前話題となりました。

日本ではエイズに対する関心は、感染者があまり多くないこともあって、ひところに比べるとあまり高くないように思われます。

しかし、エイズは未だ人類にとっての大きな脅威であり、昨年の死者数は160万人にのぼってます。

世界では今でも約3430万人の感染者がおり、新規の感染者数も毎年約250万人いると言われています。

また、日本では毎年1500人前後の新規感染者が報告されていますが、治療薬の進歩によって、今では服薬によってコントロールできる「慢性の感染症」と呼べるまでに状況は改善しています。

かつては死を宣告されたも同然だったエイズウイルス(HIV)感染者も、今ではほぼ普通の生活を営めるようになり、治療に向けた展望も見えています。

薬の服用は1日に1錠だけで済む選択肢もあり、副作用もほとんどなくなりました。

大部分の感染者にとってHIVは、糖尿病や心臓病といった慢性疾患のような存在になりつつあります。

 

東京都豊島区北大塚   かいせいクリニック大塚   医院長



«   |   »